ぱじゃま日記

【2023年6月1日】忘れたくないのに

photo byKenny Eliason@Unsplash

(sic)boy/水風船(feat. AAAMYYY、KM)

最近見つけたお気に入り。作業用プレイリストにいれてすっごい聞いてる。0:36あたりから入るAAAMYYYさんの歌声は可愛すぎる。

必要以上に自分を削って占いをしたせいで心を病んでしまって、しばらく触れることができなかったタロットやオラクルカードに普通に触れることができたので驚いた。

つくづく私は「誰かのために」もっというなら「あなたのために」という動機でのみ本気で動く人間なのだ。

相手がいて初めてできるっていうのは、はたから見たら自分を生きていないって思われるだろうことも理解してる。

これ、ある意味そうだけど、ある意味違うんだよね。

自分で「大切な相手のためになりたい」と選んでいる。

もちろん、相手の存在に依存をしていない、とは言わない。でも、正しい依存の方法ってあると思う。相手が喜んでくれなくても相手のせいにしないのなら、相手のために行動していいって私は考える。(+嫌がられたらやめる)

 

前に、メンターの人が「本当の占い師は本業がある」と言っていたのを思い出した。本業が占い師の人をディスってるわけじゃないよ。占いにはしっかり需要があるから、本業占い師で稼ぐ人は一流のビジネスマンなのは間違いないんだから。

けれど、お金をもらって仕事をすると、お金のために曲げる瞬間が出てきてしまう。曲げずに上手くやるというやり方もあるんだろうけど、私はできなかった。ただそれだけ。

最近この、本業をしっかりやってから自分のやりたいことを実現するというやり方に途方もない正義を感じる。最低限の安定がなければ、人の心は簡単にひねくれてしまう。

だからこそ、お金だけではなく、相手が気持ちという資源を使って私を大事にしてくれるから、私は初めて「あなたのために」幸せな占いができる。占いの核は、相手の幸せを大我から祈るところにある。私は一流の占い師ではないけれど、心意気だけは一流でありたいなと思っている。

 

最近、私と出会ってくれた人たちが、どんどん私の世界を広げて更新してくれて、私は毎日まばゆい気持ちでいる。

私も正しく感謝を還していきたい。

日々色んな状況が変化していて、今、何が起きているかって本当は詳細に知りたいけれど、まさに変化が起きているその瞬間には渦中だからこそ把握などできないものなのだなと諦めている。把握しようとすること自体がナンセンスなんだろう。

でもね、いつも私の変化は自分でも驚くほどどんどん進んでしまって、そのなかに美しい言葉がきらめいていたり、素晴らしく心がつながった奇跡みたいな瞬間があるのに、すぐに忘れてしまう。そしてきっと未来で思い出せるのは、嵐のような変化の中で心を震わせて「忘れないでいよう」と誓ったその想いだけだったりするのだ。

今日の私に切に願う。

忘れないでいよう。

久しぶりのムーンオロジーとセイクレッドディスティニー。

やっぱり優しい。